主がこれに命を下されたのだ、 どうして静かにしておれようか。 アシケロンと海岸の地を攻めることを 定められたのだ」。
主の声が町にむかって呼ばわる―― 全き知恵はあなたの名を恐れることである―― 「部族および町の会衆よ、聞け。
あるいは、わたしがもし、つるぎをその地に臨ませ、つるぎよ、この地を行きめぐれと言って、人と獣とをそこから断つならば、
わたしは彼をつかわして不信の国を攻め、 彼に命じてわが怒りの民を攻め、かすめ奪わせ、 彼らをちまたの泥のように踏みにじらせる。
町でラッパが鳴ったなら、 民は驚かないだろうか。 主がなされるのでなければ、 町に災が起るだろうか。
それゆえ、主なる神はこう言われる、見よ、わたしは手をペリシテびとの上に伸べ、ケレテびとを断ち、海べの残りの者を滅ぼす。
あなたは聞かなかったか、 昔わたしがそれを定めたことを。 堅固な町々を、 あなたがこわして荒塚とすることも、 いにしえの日から、わたしが計画して 今それをきたらせたのだ。
わたしはわが怒りのさばきを行うために 聖別した者どもに命じ、 わが勇士、わが勝ち誇る者どもを招いた。
今、行ってアマレクを撃ち、そのすべての持ち物を滅ぼしつくせ。彼らをゆるすな。男も女も、幼な子も乳飲み子も、牛も羊も、らくだも、ろばも皆、殺せ』」。
主のわざを行うことを怠る者はのろわれる。またそのつるぎを押えて血を流さない者はのろわれる。
これをさやに納めよ、わたしはあなたの造られた所、あなたの生れた地であなたをさばく。
「人の子よ、預言して言え、主はこう言われる、 つるぎがある、 とぎ、かつ、みがいたつるぎがある。
「それゆえ、人の子よ、あなたは預言し、手を打ちならせ。つるぎを二度も三度も臨ませよ。これは人を殺すつるぎ、大いに殺すつるぎであって、彼らを囲むものである。
